2001年

12/3、クロカンの下見っつーことで、トレックとーちゃんと宮床方面へ。
午前中は何の問題もなかったのだが、昼食後ウォームアップがてら駐車場をそろそろと走っていてエンスト。
再始動するとなんと!エンジンから何かをこするような奇怪な音が。
はじめはチェーンでも外れたかと思ったが、音は明らかにエンジン内からしている。
当然、この状態で走れるわけもなく、はい〜っお疲れさま〜ってな感じで、Mナシ君の軽トラに乗せられて帰還。
「たぶんクラッチのボルトでもゆるんだんだなぁ〜」と軽く考えつつ、早速バイクを寝かせてクラッチカバーオープン。
...何の異常も無し。ってゆーか、この大量の金属屑は何?私は誰?ここはどこ?
このセローは以前にバランサーとベアリングを外してあるので、クランク室をのぞくことができるが
、...やっぱりカスだらけ。音もミッションから出ているので、原因けってーい。
ミッショントラブルはこれで2度目なので、もう直す気力もゼロ。
自分的にもビックリするほど簡単にあきらめモード。
かみさんの4GJを復活させ、私のセローは切り売りすることに決心したのであった。

12/4
仕事の後、トレックフィールドに行き事の顛末を話すと、何とリアディスクのセローが個人売買にて格安で
出ているというではないか。昨日はバイクの台数を減らすということで方針を決めたはずが180度方向転換。
早速、売り主にメールを送る。
現行型のセローはどうも好みではないので、状態の良い旧型を今のうちに確保しておいても
よかろうというたくらみである。もう完全に買う気である。今買うすぐ買う。

12/5
セローの売り主さんからメールが来ていたが...一足遅く先客がいるそうな。なんてこったい!
未だ商談中ということで、保留である。
セローという車種は、今後も売りには出るだろうが、あんまり高くては手が出ない。
これがだめならすんなりあきらめることにしよう。
仕方ないので、EXCELでセローの切り売りプランを立てたりなんかして。

12/7
一応今後の選択枝としては
1:うまく安い中古がゲットできた場合>旧セローから使えるパーツを移植してセットアップ
2:だめだった場合>かみさんセローに旧セローから使えるパーツを移植してセットアップ
ということになる。
月末にクロカントライアルが控えているので、さっさと作業をして
試走調整までやってしまいたいのはやまやまなのだが
12/9までどっちに転ぶか判らないので、本格的な作業には入れないのがじれったい。
しかたないので、ばらしだけ先行してやっていようとも思うのだが
いよいよ本格的に寒くなってきて、今日も雪がちらほらと...
青空ガレージには厳しい今日この頃。
これを読んでて欲しい物がある人は、早めに言ってください...なんてな。
ちなみに中古が入手できない場合は、トライアルブーツとPS2(バイクと関係ありまへんがな(^^;))
でも買っちゃおうかな〜なんて考えると、どっちに転んでも幸せ〜。

12/9
今日は、来週の日曜に行われるトライアルスクールのため石倉の開拓。
講師であるIAの小野選手&お父さん、Dr510、+生徒予定の
たぬきやさん、Mナシ君、鎌ちゃん、ヤス、そしてわしで
ノコ、鉈隊と刈り払い機、チェーンソーの機械化部隊で、林を切り開いてセクション設定。
午後は試走もかねて(というのは一応建前)激しく練習会(こっちが主目的)。
やっぱりうまい人と練習するってのはそれだけで勉強になるね〜
自走だったので4時頃には帰宅。したが、空気が乾燥しているせいなのかやたらとのどが渇く。
冷蔵庫にビールを発見するが、まだ外が明るい内にいかがな物か等と悩んでいたが
結局誘惑には勝てず、飲んでしまい疲れも手伝って、酔っぱらいながら洗濯。
今日は連絡来ず。

12/10
今日も寒い。山沿いと日本海側は結構な降雪らしい。
これまでとは別件で、初期型セローが売りに出ていたので、とりあえず問い合わせ。
手を広げたは良いが、結果が一つも判明していないというのも辛い。
セローかプレステ2か?
今はやりの「放置プレイ」ってこんな感じかしらん。
今朝携帯を見たら、実家の弟から「我慢できないのでこれからPS2買いにゆく」と伝言が入っていた。
今頃はゲーム地獄にはまっているのだろうか?
遊びに行ってプレイしてみたい誘惑に駆られるが...
その前に、旧セローの部品取りをどんどんと進めたいところだが、寒いし、暗いしはかどらない。
不確定要素が多すぎてなんか疲れる。
今日は、会社の忘年会だったので結局何もできず、帰宅後茶を飲んで寝る。

12/11
今朝何気なくフリーマーケットBBSをみると、件のセローが売れたので削除してくださいとの書き込み発見。
売れたなら売れたって連絡よこせよなー。「こちらからメールします」と言っておきながら、無視はひどい。
自分は売れたわけだから、それで気分いいだろうけどねぇ。
まあ、そんな人から買わずに済んで良かった、ということでこの件は終了。
初期型セローの件も、未だ放置プレイ中なので9割方あきらめモード。
それでもと思い、試しに直電してみるが希望者多数とのことで
なんだかめんどくさくなってしまい、この時点で新規調達は中止に決定!
あーすっきりした〜
元手はPS2とブーツに回すぜ。
さあ、手元のセローのセットアップを始めよう!...今週末から。
ばらすだけならともかく、組付けなんかは暗いところでは問題が多い。
今日も雪が降ったりやんだりで仙台は寒い。
旧セローの部品取りをちょこっとやって今日は終了。

12/12
年末だな〜と感じるのは、SAなどで見かける営業車に積まれた大量のカレンダー。
わたしの仕事は、あんまり年末など関係ないのでいつも通りではあるが。
今日はトレックフィールドにて、セローの件について報告。
店長にはこれまで何だりかんだり、心配してもらっていたのだ。
そしてついにトライアルブーツに唾をつけて来た。週末のトライアルスクールはNEWブーツで、という算段。
これまでは、ガエルネのED PROだったのだが、最近老朽化が激しく、どうしようかなと
思っていたところへ、GWブーツが安くなったのでちょうど良かった。
ED PROは動きやすいのだが、もともとトラブーツより重い上、水を吸うさらに重くなるので、疲れてくると
下見で足が上がらない>つまずいて転ぶ>さらに疲れるという悪循環だった。
トラブーツは初めてなのでとても楽しみである。
 肝心のセローは今日は全く手つかずだが、今後の作業が大体具体的に見えてきたので
まあよしとしよう。やることは結構あるがそれはそれで楽しい。

12/13
旧セローの廃車手続きをしてきた。今になって思い返してみれば、10年近く乗ってきたのに
ずいぶんとあっけないものだと思う。友人に「あのバイクは元とったよね」といわれたが
まったくその通りだと思う。だから平静でいられるのだと思う。
それに、以前ミッションが焼き付いたときに、このセローは死んだ物と一度はあきらめたので
まあ、それ以降は余生と思って乗っていたような気もする。j
実際、前回壊れたときはしばらくの間、ショックで再起不能になっていたし。
 旧セローのばらしは徐々に軌道に乗ってきたし、ヤフオクに出していたブツも
安いながら売れたのでラッキーである。
この調子でちりも積もればマウンテン、新セロー復活の資金になるといいな〜。
さて、問題の新セロー、ここしばらく全く動かしていないのだ。
一応キャブのガソリンは抜いてあるが、さて...。

12/15
 16日に予定されていたトライアルスクールが雪のため中止になり、自宅でのほほんと掃除などしていたが
夕方に、かみさんと子供を実家まで送っていかなければならなかったのをすっかり忘れていた。
自家用車はまだスタッドレスに履き替えておらず、これはいかんと、あわててタイヤをおいてある
私の実家へいくことにする。発進時に空転するノーマルタイヤをなだめつつ、なんとか到着。
当てにしていた、電動インパクトと、電動ポンプは弟が車に積んだまま出かけてしまったため
仕方なく人力で作業開始。と、妹が長靴履いて登場。「手伝ってやる」というので
空気入れてくれ、と頼むとなんと電動ポンプ出現。自分で買って持っていたらしい。
空気圧はと聞かれたが、どうせポンプのゲージは当てにならんだろうと思い適当に「2キロくらい」
と答えると、どこからかちゃんとエアゲージを出してきて計っていた...おみそれしやした。
結局、エアは4輪とも妹がやってくれたため、予想より早く終了。よかったよかった。
 かみさん達を送りがてら、トレックに顔を出すと、雪の中、店長が店先で作業をしていた。
自宅のスクーターのフロントブレーキのエアが抜けず、煮詰まっていたらしい。
結局店内にバイクを持ち込み、事故でフルードをはねらかしたりしながらも、何とかエア抜きは完了。
 さらに折良くやってきたTAC氏に、フレームの処分を相談すると、引き取ってもらえることになった。
ラッキー、これで一番大物をやっつけるめどが付いた。
明日は何とか作業を進めたいものだ。

12/16
 かみさん、子供が留守だったので、11時頃まで爆睡。
起きてみると晴れ。おかげで気温が低い。その上すごい風で体感温度最低。最高で20数メートルだったらしい。
地面は一度融けかけた雪が凍結して、ばりばり、つるつるである。
それでも、お日様が出ているので、やる気満々、ころころに厚着して作業開始。
とにかく風が冷たく軍手無しでは作業ができないほど。
それでも気分が乗っていた御陰で、フロントタイヤはぐって、フォークも取り外してフロント周りの
ばらしはほぼ完了。
その勢いで、新セローもバッテリー継いで、久々にエンジンを掛けてみたが
ちゃんとキャブのガソリンを抜いていたので、問題なく始動。
暖気後はアイドリングも安定しているので、まずはめでたしめでたし。
旧セローに移植していたメーターケーブルも逆移植。
ちゃんと別の新品を調達してあったたのだが、結局また逆戻りというわけ。
 しかし、いろいろいじっていて、ちょっと気になることが2点。
ひとつはクラッチが重いこと。これはこ4JG2セローのワイヤの取り回しに問題がある。
もう一つは、グリップが太い。...というかトラ車の細いグリップに慣れてしまったため
どうにも違和感がある。旧セローも細いグリップに変更していたのだ。
どちらも、直接操作感につながる場所だけに、何とかしたいところだが...
 さて、外したフォークはうっぱらう予定だったが、室内に持ち込んでしげしげと眺めてみると
ボトムケースはともかく、インナーチューブの綺麗なことと言ったら、傷どころか錆一つない。
やはりフォークブーツは偉大だねぇ。フォークブーツ以外の部分も、割と気を遣っていたせいか
きれいそのもの。なんか勿体なくなったので、しばらく保存することにする。
でも、旧セローのパーツの中では一番高く売れそうなんだよねぇ...。
 
12/19
昨日は、やっとGSをスパイクタイヤに交換した。
この数日、仙台はとても気温が低く、以前降った雪が融けては凍りを繰り返し
日陰の路地は、いい感じになめらかに波打った凍結路になり
通勤の朝晩は冷や冷やしどうしだったのだ。
公道上もそういう状態だが、私の住む団地の敷地はもっとひどい。
ノーマルタイヤでは油断すると道路に出る前に転びかねない位こおっている。
しかも、敷地が道路より一段低くなっているのだが、90度ターンしてすぐにスロープを
登らなければならないため、積雪や凍結しているときは、まさにセクション状態なのだ。
個人的には、通勤前のワントライという感じで、条件が悪いとつい喜んでしまうのだが
時々4輪で延々スタックしている人もいるので、たぶん私以外に喜んでる人はいないと思う。
そういえば、敷地内の平地でスタックしているひともたまにいるなあ。
どうやったらそんな器用なまねができるのか不思議なのだが
夜中に延々とキュルキュルやるのはやめて頂きたい物だ。
思わずベランダから「一回下げろこの〜」と怒鳴りそうになってしまう。
 毎年冬になると思うのだが、トライアルみたいな事をやっていると4輪に乗っていても
ほんと雪とか氷には負けなくなる。上り坂の途中で、前の車が突然横向いて止まっても
うまく止まらずに回避できたりすると、ちょっと嬉しくなってしまう。
 さて、新セローはあまり作業が進んでいない。というか、あとはハンドルとリアタイヤを
換えればとりあえず山へは行ける状態だ。ハンドルもタイヤも旧セローから取り外しは
終わっているので、それほど時間はかからないはず。
旧セローのパーツも売れ行き好調。値段を安くしていることもあるが、程度が悪くても
結構売れるもんだ。捨てればただのゴミだが、これもリサイクルの一形態か。

12/26
12/24のクロカンは無事終了。結局新セローは、リアタイヤ、チェーン、ステップ換えただけで
ハンドルその他はストック状態だったけど、全然問題なし。早速タンク凹ませたのには、参ったが...
やはり、新しいだけあって、慣れてしまえばかなり扱いやすく、フロントアップ一つ取ってみても
全然違う。よく今まであのバイクでやっていたなあ、と。
このセローは大事に長生きさせてやりたいものである。
当面は、旧セローからの持ち越しパーツを少しずつ組んでみて、インプレなど書いてみようと思っている。
 話は変わるが、先日下の息子(2歳)がミカンをむいていたので、「あーん」と口を開けてみたところ
一房くれる様子だったので、ふざけて子供の手にその一房だけを残し、それ以外のすべてのミカンを
一口で食べてしまったのだが、そこで大泣きされてそれ以降、食べ物に関しては完全に信用を無くしてしまったようです。
この間はチョコを食べていたので「あーん」とやったら「いやっ」と言いながら、持っていたすべてのチョコを
無理矢理口に詰め込んでました。そして食べ終わるまで私に近づいてきません。
すべて食べ終わると、にこにこしながらやってきます。
よく世間では、次男は上の子に食べ物など取られるので、そういう風に育つと言いますが
うちの長男はそんなことはしないのに、親父のせいで性格がゆがんだ、とかみさんに責められることしきり。
俺が悪かった、息子よ、許せ。


1/3
しばし間があいたが、実はそれどころではなかったのだ。
愛車GS125が元旦早朝に盗まれてしまったのだ。
全く何が悲しくて正月から警察で被害届を書かにゃならんのだ。
盗んだやつ、まじで殺す。
一応近隣町内は大体探して見たが見つからず、今日は海岸沿いまで足を延ばしてみたがやはり見つからず。
まあそれでも、家にこもっていると凹む一方なので、出歩いている方がまだ気が楽という物だ。
さて、今日はドライブがてら家族4人4輪でうろうろしていたのだが
道中突然にかみさんが「ねえ、もしかしてその髭が悪いんじゃない?」と言い出した。
昨年28日から髭を剃らずに伸ばしていたのだが、それが悪いんじゃないか、と。
かみさん曰く「お相撲さんなんかは、よくゲンを担いで勝ったときのひげを剃らずにいたりするけど
もしかして、悪いことがあったときの髭はさっさと剃った方がいいんじゃない?」ということらしい。
そう言われると、何となくそんな気もしてきたので、帰宅後早速ひげ剃り。
「よぉ〜し、これでオッケー」とかみさん共々根拠のない気合いを入れたが、ほんとにこれでいいのか?


2002/1/6
正月休みも今日で終わり。明日からまた仕事である。
昨日久々にやったトライアル練習(新年会会も原因の様な気もするが...)のせいで
全身筋肉痛。かみさんにあきれられる。
相変わらずGSは出てこない。見つかる確率は低いと思いつつ、宝くじと同じで
家にいても見つからないので、気晴らしに探し歩く今日この頃。
盗られて判ったが、GSがないと本当に日常生活に困る。
買い物から、灯油買いから何から何までGSに依存しきっていたので
突然無くなられると、どうして良いか判らなくなることの連続である。
灯油をバイクで買いにゆくのが正しいかどうかは、ちょっと疑問だが
ほんと、ニューマシンを買っちゃおうかと思う今日この頃。
 話は変わるが、最近「カシミール」というソフトが面白い。
これはいわゆる地図ビューアというやつなのだが、国土地理院の数値地図などから
正確な3D地図や風景画像を生成し、それを任意の位置から様々な条件(太陽の位置等)で
見ることができる。カシミール自体の歴史は古く、NIFTY SURVEの頃から一部では
名の知れたソフトで、私も使ったことがあったが、知らない内に着々と進化を続けていたというわけだ。
しばらく使用してみたのだが、とにかく元が正確な地形データのため
家の窓から見える山並などはかなり正確に再現できる。
試しに、昔行ったツーリングや、山へ走りに行って撮った写真を引っ張り出してきて
写真に写っている風景の再現を試みてみたが、これがまたぴったり一致するので感動である。
逆に、山の中で撮ったため、正確な撮影地が不明な場所を特定することもできた。
「地図」という概念はすごい発明だ、と作家の谷甲州が書いていたが
このソフトは正にそれを実感させてくれる。
これぞコンピュータの恩恵ですな。

2001/1/8
 ここ数日夜中になるとぼーそーぞくがとてもうるさい。
その上、その中にGSがあるんじゃないかなどと考え始まると、もう眠れない。
よほど、バイク出して見に行くかとも思うのだが。
 最近我が家は電話の音にとてもナーバスなのである。
電話が来ると「もしかて警察からか!?」と期待してしまうのですな。
先日トラアイル練習の帰り、かみさんに帰るコールを入れたらなんか機嫌悪くて
なんなんだと思っていたら、そういうことらしい。
逆に私がかみさんの電話にがっかりしたこともあったのでお互い様である。
私は通常、電話がとても嫌いで、携帯も電話もこの世に無ければよいのに
などと思っているのだが、しばらくは電話のベルに心時めく日々が続きそうである。

2002/1/9
 GSはやっぱりまだ見つからないので、ならばこちらから打って出よう!
ということで、昨晩は午前0時頃からセローで仙台北部を、1時間ほどだら〜と流してみる。
運が良ければ、族に出会えるかと思ったが、こんな晩に限って街は静かそのもの。
しかも、猛烈に寒い。路面が乾燥していなければ、危なくて走れないだろう。
たまーに見かけるバイクも、猛スピードで追いついてみるとただのスクーターだったりと
そんなことをしているわしのほうが、激しく怪しい...。
そのうち、突然鬼のように雪が降り始めたので、そそくさと帰宅。
帰ったらすぐ寝るべく、パジャマを下に着ていたので、ささっと服脱いで
これまた用意周到に、布団乾燥機で暖めておいた布団に潜り込んでおやすみなさい。
が、やっぱり体が冷え切っているのと、バイク乗った後では神経がたかぶっているので
なかなか眠れない。
そういえば高校生の頃、RD50で星の写真を撮りに行っていたときもこんなだったか。
冬は寒くて辛いのだが、空気中の塵が少なく天文には最適の季節なのだ。
朝方帰ってきて、すぐに寝たいのに、膝が冷えてしまうと、何としても眠るのが難しい。
結局、翌日の授業はほとんど寝て暮らすことになるのだが、放課後になると復活して、暗室にこもる。
あのくそ寒い中、今よりも乏しい装備でよくやっていたものだと思う。
結局、なんでもやる気の問題ということか。


2001/1/11
昨日はこれまでさらっとしか見ていなかった地域を重点的に歩いて探す。
予想外に隠れポイントが多く、隈無く歩いたら2時間くらいかかってしまったが
結局見つからず。今日は足が筋肉痛になってしまった。
GSがなくなると同時期に駐輪場に出現していた怪しいスクーターは
結局向かいの棟の人のだった。振り出しに戻って、鬱。
夜にPCをネットに継ぐと、メッセンジャーで鎌ちゃんから連絡が来た。
TZRエンジンかかったけど乗る?とのこと。
実は以前、トレックとーちゃんから、鎌ちゃんの職場に乗ってないTZR125が
置いてあるけどどうかな、という話があったのだが
その時点ではまだ全然情報がなくて、それ動けばいいっすね、というところで
話が止まっていたのだ。
それを鎌ちゃんが持ち主に話をして譲ってもらう算段を付けてくれたらしい。
でも鎌ちゃんさりげなく言ってるけど、放置されてたバイクだという話だったから
エンジンかかるまで結構手間掛けてくれたんだろうなあ。多謝。
翌朝のぶさん(鎌ちゃんと同じ職場)からも「どう?」とメールが来ていた。
みなさんホントにありがとうございます。
とりあえず休みがあけてから見に行くことにする。
かみさんにも一応許可をもらって、「意外と買うとGSが出てきたりするんだよな〜」
等という話をしていたら、「出てきたらどうすんのよ?」と突っ込まれる。
「あ、いや、維持費ほとんどかかんないし2台あっても別にいいかな、なんてな」
「...あ、そう...」


20021/13
 今日はかみさんが出かけるので、ちょこっと早起きしてバイク整備をやった。
が、作業中どうも手元がよく見えなくなり、睫毛にゴミでも付いたかと思ったら
なんと左目に霞がかかったようになっているではないか。
暗いところから明るいところを見ると、はっきりと視界が曇っている。
なんだこれは〜と、かなり不安になる。ショック。
これでは明日バイクに乗れないのではないか?
ていうか、病気か?
昨日から眼球に、ちょと鈍痛があったのでおかしいなとは思っていたのだが
あらためて鏡で見てみると結構充血している。
が、オイル交換やら、タペット調整やら、コタの電装修理やら途中でやめるわけにも
いかず、なんとか作業を終わらせる。
かみさん曰く眼の使いすぎなんじゃないか、ということだったが、そうかもしれない。
ここんとこ毎晩PS2でガンダムやりまくってたしなあ...。
「今日はガンダム禁止!」と言い残してかみさんは出かけていった。
1時間位おとなしくしてると、良くなってきたので
な〜んだと高をくくって、いろいろやっていたらまた再発。
おとなしくしてろ、ということらしい。
でも、こうしてPCに向かっていたら意味無いようなきもするが、、、

2002/1/15
昨日は「トラ車でクロカン」の下見に行き、調子ぶっこいてはいたものの
今朝起きたらやっぱり左目の調子が悪いままなので
眼科に行ったところ、虹彩(眼の絞りの部分ね)が炎症を起こしていると言われた。
一応両目とも眼底検査までやってもらったが、右目や、眼底には異常なしとのことで
まずは一安心。抗生物質とステロイド剤の点眼で直るらしい。
今回はじめて眼底検査をやったのだが、検査のために瞳孔を開きっぱなしにする目薬を使うので
外に出ると、まぶしいし、ピントが合わないはで、はっきり言って何も見えん。
道を渡るときなど、注意していないと車にはねられてしまいそうだ。
車の運転なんて絶対無理。
でもって、鏡で眼をみると、瞳孔が黒目全体近くまで広がっていて気味が悪い。
不便きわまりないのだが、この薬も日に3回使わなければならないので
2,3日は仕事にならない気がする。
むろんこれでは、バイクもゲームも×である。
 それでも今日は、TZRの実物を見に行ってきた。
流石に錆が目立つものの、エンジンはちゃんとかかるし、Fフォークとリアブレーキさえ直せば
何とか乗れそう。
久々に2ストオンロードにまたがってみたけど、あのエンジン音と、排気の匂い、わくわくするねぇ。
ひとりで昂奮していたら「怪我しないようにねー」とノブさん。まったくそのとおりでございます。


2002/1/16
 今朝目を覚ますと、左目は悪化していた。
充血は収まったが、霞がひどく、何をするのもちょっと辛い状態なので仕事を休む。
夕方になって、復活してきたので、買い物がてら外出。
せっかくなので区役所へ行ってTZRの廃車手続きをしてきた。
あとは安○火災で、自陪責の入れ替えをすれば準備完了だが
....あんまり行きたくないなぁ。

話は違うが最近、大貫妙子がちょっと良い。
もう10年以上前に、親友が送ってよこしたテープなのだが
しばらく行方不明になっていたのを、先日実家の片づけをしていて発見。
当時は送ってよこした当人も、アルバム名、曲名ともにわからず、謎のテープだったのだが
最近アルバム名「Comin' Soon」(1986年)であると判明。
車で聴くと、これがかなりいい感じで、カリカリしないで済むというか気分良く
運転できるというかなんというか。
ちなみに私はこれ以外に彼女のアルバムは聴いたことがないのだが...

1/18
再度眼科に行ったら、「直らないな〜、注射しましょう」といわれる。
「注射?」
「あ、目じゃなくて横の方にしますから」
じゃ眼球じゃないって事かい、まぶたとか?
そんなの意味無いような気がするな、でもわざわざ「目じゃない」って言ってるし...
いろいろ考えている内、ベッドに寝かせられる。嫌な予感。
だいたい病院で処置前に横にさせられるのは、患者に何らかのダメージが予想される時だ。
嫌々ながら横になると、麻酔の点眼をされる。...やっぱ目じゃん...。
ドクターが注射器持って現れ、まぶた開かれて「はいっ、下の方みててくださ〜い」と言われたときには
ぶっ倒れそうになったが、もう寝かされているので、できない。
麻酔してても痛いモノは痛いし、未体験の痛みなので、これは想像を絶する気味の悪さだ。
さらに注射しながら「明日来られますか?」等と聞かれ
「あ....え...大丈夫です...」と息も絶え絶え。
「それから、こないだ出した目薬だけど@×△●...」
..何言われたんだか覚えてません。
注射後看護婦さんに
「大丈夫ですか?しばらく横になっててもいいですよ」と何度も言われる。
大丈夫じゃないが、仕事があるのですぐ帰ったけれど、具合悪くなる人多いだろうな、あれは。
目薬で治るもんだと軽く考えていたが、どんどんコアな世界に落ちて行っている気がする。
ちょっと嫌。



1/19
今日も眼科で目玉に注射された。病状相変わらず。
昨日は何ともなかったが、今日は注射の後、白目が内出血して見た目は結構怖い。
本人は何ともないのだが、帰宅後子供に「ほれ」と見せたら、マジびびって逃げ出していた。
「言うこと聞かないとこうだぞ!」という訳の分からない脅しで、何でも言うことを聞くので楽だった。
疲労が原因じゃないかとのことだったが、あと何回かは注射するとのこと。やれやれ。
 話は違うが、先日ネットサーフィンをしていたところ、個人的に面白いことを発見してしまった。
私は、ウルトラマンシリーズの中ではウルトラセブンが一番好きなのだが
その中で最も印象に残っている回「狙われた街」が、実相寺昭雄監督だったことが判明したのだ。
実相寺氏はその独特の映像づくりで高い評価を受けており、私の尊敬する人の一人なのだが
問題の作品が、氏の作品とは知らなかった。
もともと、セブン自体が、子供受けを狙わず、理不尽な、後味の悪い話が多いことが特徴のひとつと
されているのだが、その中でもこの回は私にとって一際強烈なインパクトがあった。
話の内容は、地球侵略を企むメトロン星人がたばこの中に赤いつぶつぶを混入して...
という話で、もしかすると覚えている人もいるかも知れない。
それはともかく、とにかく映像が独特だったのだ。
下町のアパートの一室であぐらをかきながら、ちゃぶ台(ちゃんと丸いやつ)をはさんで
話し合うモロボシダンとメトロン星人。ごみごみとした運河から夕陽に照らされながら飛び立つ円盤。
これまた、夕陽に照らされながら戦うウルトラセブン。こんな絵作り凄すぎ。
そしてラストシーンでの皮肉に満ちたナレーション...
これはもう子供ながらに「やられた」って感じでしたね。
あ〜ビデオ借りてくっかな〜。

1/21
 昨日は通算3回目の目玉注射。ちょっと慣れてきて、
今日も眼の上側に注射されるものと思いこみ、イメトレしていたら
「はいっ、今日は下側にしましょうか〜上みててくださーい」といきなり足下をすくわれ
心の準備をするまもなく、予想外の場所へぶすりと...いでぇ...
それでも甲斐あって治りつつあり...と思ったら、今度は首が回らなくなった。
痛みに耐えきれず、ふじい先生の所へいったら「首?」とすぐに言い当てられちょっと悲しい。
まだ1月半ばだってのに今年は何なんだ〜
もう今年は悪あがきしてもしょうがないとあきらめて、目先の問題から順番に片づけていくかな、と。
私同様TZR125も、治すところがいっぱいあるので、じっくり取り組もうかと思ってます。
それにしても、体に不調を抱えて気力を維持するのは、本当に難しいと痛感します。
いまは、27日のクロカンと、TZRをいじるのを楽しみに生きてる状態です。
そう、私はまだTZRをいじっていないのです。ああっ、早く整備したい!
完調になったらどんな乗り味なのかな〜。
元オーナーの話ではトップスピードは相当出るらしいし、楽しみすぎる。
それにしてもGSは出てこないな...やはり海を渡ってしまったんだろうか?

1/23
 いよいよ今日からTZR復活作業開始!トレックフィールドで軒先をお借りしての作業です。
エンジンは吹けないし、電装は生死不明だし、操作系も重いしフォークは死んでるし、、、
と、やることは山積み。ついでに相変わらず、痛くて首が回らない状態。
とはいうものの、とりあえず基本的なところからということで
まずはガソリンタンクの錆取りと、キャブのOHです。
まずはタンク外して...お、ボルト1個で簡単に取れる。
次にエアクリーナーボックスは...これまたボルト1個で簡単に取れた。整備性○です。
キャブは、クーラントのホースが通っていたりしてちょっと驚いたが、難なく取り外し。
拍子抜けするくらい簡単で、セローよりよっぽど楽である。
タンク内部は見える範囲は微妙に錆が浮いている程度なのだが、後々キャブのトラブルは
さけておきたいのでケミカルで処理することにして、「Verity TC」なるモノを購入(¥3200)。
これは、A,B2液式で、それぞれ錆取り、防錆の役割を持っているそうな。
以前に花咲Gのタンククリーナを使ったことがあったが、処理後は錆が再発することもなく優秀だった。
さて、この製品の性能はいかに?ちなみに花咲Gより、かなり値段が安いのも魅力。
 キャブのフロート室はきれいだったが、ジェット類は何とも言えないのでやっぱりケミカルの刑。
タンクとキャブを車に積んで帰宅後、早速作業〜と思ったら、キーを忘れてきていた。
当然タンクのキャップ開けられず、仕方ないのでガソリン抜き取りと、漏れまくっていた
フュエルコックのばらしをやるが、やはりゴム部品は完全に死んでいた。
 キャブはジェットを含めばらせる所はすべて外して、エンジンコンディショナー責めにする。
今回使ったのは日産のものだが、以前に使ったワコーズのものと効き目も強烈なアンモニア臭も
同じなので、基本的には同じモノなのかも知れない。
オーバーフロー気味の原因は、ニードル先端のゴムがはがれていたためと判明。
これはとりあえずセローの部品を使う事にする。
金曜あたりには火を入れられるといいな〜。



1/25
 TZRのタンクは昨日から錆取りを入れて放置中。
溶液を入れた後、熱湯を給油口一杯まで注いで置くだけなのだが
5,6分すると水位が下がる。足してもまた下がる。
多分、タンク上部に残った空気が冷えて、吸い上げて...というのが原因だろうとは思ったが
以前錆のひどいタンクで同様の作業を行ったときに、穴が空いてしまった経験があるので
ちょっと不安になる。
作業中に辺りを水浸しにしてしまったので、漏れてないという確信が得られずに
不安を抱えながら就寝。
翌朝おそるおそる様子を見に行くと、ほとんど水位は下がってなかったので一安心。
 とりあえず今日はOHしたキャブを取り付け、エアクリーナボックスも組んだが
ふと思い当たって、エレメントを取り出してみると...見かけは正常だったが
手に取るとぼろぼろと崩れてくる。しかし、ここは天下のトレックフィールドの店先
すぐに汎用タイプのエレメントをGET。これは家でカットすることにする。
あとは、あんまり時間もなかったので、トップブリッジの下に付いていたセパハン(ハリケン!嗚呼懐かしい!!)
をノーマル位置のトップブリッジ上に移動。ああ、なんか普通(笑)
ナンバーも取り付けちゃったりして、段々形になって参りました。
 さて、昨晩一生懸命タンクの錆取り作業をしている最中、高2で初めて買ったバイク
RD50(RZの先代)の事を思い出してとても懐かしくなった。
買った時点で10年落ちの中古だったので、とてつもなく手が掛かり
結果的にバイクいじりの基本はこいつで覚えたのでした。そしてバイクの楽しさも。
あれから20年近く経ち、またヤマハの小排気量2ストに戻ったというのも感慨深いモノがあるなあ。


2002/1/27
本当は今日は名取川で「トラ車でクロカン」が行われる予定だったのだが
天気予報通り、朝七時に起きてみると、ごっそり雪が積もっていた。
しかも、まだ雪は降り続いている。
こりゃあどう見ても無理かとも思ったが、でもまあ、橋の下中心でやるということだったし
中止の連絡も来ないので、一応準備しておくか〜と、コタにガソリン入れたりしていると
Mナシ君が「乗せてく〜?」と電話をくれる。ありがたく迎えに来てもらうことにしたが
そのすぐ後、トレックと〜ちゃんから中止の電話が来た。そうだよね、やっぱり。
加藤さん、Mナシ君、鎌ちゃんに連絡を回すが、みんなやる気満々でいたらしく、可笑しかった。
そういうわしも、乗るばっかりの格好で電話してたんだけど。
 昨日は、ようやくTZRが走るようになった。
電装は、バッテリが死んでいるので、バッテリレスキットを装着することで一応OK。
 さらに吸気関係をすべて直して、エンジンも元気よく回るようになり
ちょっと試走してみるが、なぜかトルクが無くスタートできない。
まるで、6速で発進しているような...そうだ、逆シフトにしあるって言われてたっけ(爆)
正しく1速に入れて一応発進はできたが、やっぱり低速がない...というか、ギア比速くないか、これ?
さらに、OHしたはずのキャブがオーバーフローするので結局再ばらし。
店長がノーマルのスプロケを調べてくれ、やはり前後とも速い方向に変更されていることが判明。
最高速セッティングだったのね。フロント側を小さくすることで、ノーマルとほぼ同じギア比に設定。
キャブは、フロートバルブの中にゴミがたまっているのを発見。さらに、オイルポンプからの
ホースがはずれていることも判明...。
 もう一度試走すると、おお!、ちゃんと店の脇の上り坂を半クラ無しで登るぞ!!
これで何とか乗って帰れるレベルになったか。
あとは、右のミラーが根本から折れており、何としてもマスターシリンダに残った部分が取れず断念。
セローのマスターを移植することにする。ついでにステンメッシュホースも。
懸念の一つだった前後ブレーキの引きずりは、なぜか、かなり解消していたが、やはり
気持ち悪いので次の機会に交換することにする。
あとは、フロントフォーク...インナーチューブ両方交換で3万弱。悩むな。

2002/1/29
 ついに、TZRが公道を走る日がやってきた。
とりあえず、ガソリンが空に近いので、テストもかねてトレックフィールドから
数百m離れたGSに行って来ることにする。
が、ここ利府街道はとにかく交通量が多い。安全第一で車が切れるのを待つが
なかなか切れない。何となくかぶり気味なので空ぶかししながら待っていたが
よし!今だ!発進!...10m位走ってエンジン停止。
再始動できず、押して歩道に上げて調べるガス欠していた...。
リザーブに切り替えて再スタート、が、なぜかニュートラルから上にシフトできない
何故だ〜。1速で走りながらシフト操作を繰り返すがやっぱりだめで、そうこうしている内に
後続車が接近してきたため再び歩道に停めて調べてみると、シフトペダルのリンクをノーマル戻したとき
取り付け角度がまずかったらしく、ペダルがフレームに当たっていることが判明。
仕方なく一度戻ることにして、Uターンするがいきなりリアが大きくパワースライドして焦る。
はぁはぁ...一体何なんだ???しかも、凄くかぶってきてるんですけど。
1速固定で、ぼぼぼと走っている脇を、全部黒塗りの今風TS50(半キャップ兄ちゃん)が
パイ〜ンと抜いてゆく。くくくそ〜!
へろへろになって店先に帰り着くと、前回解消したはずのオーバーフローが再発して
ガソリンだだ漏れで、とどめを刺される。帰りにかぶった原因はこれか...。
タイヤを調べるとサイドがカチカチになっていてプラスチックのようだった(爆)
ぐあ〜GS遠すぎ(T.T)。今日中にたどり着けなかったりして。
タイヤを除く問題点をすべて対策して、再チャレンジ。
おおっ、今度は調子よいぞ!
上の方で頭打ちするが、それでも十分速い!
あ、いかん、もう90kmも出ている!これなら十分自宅まで帰れそうだ。
細かい問題は多々あるが、折良くヤフオクでサービスマニュアルもゲットしたので
少しづつ直すっていうことで。
 それにしても、みなさん。どーしてもTZRにかごを付けさせたいですか。
会社の後輩にまで言われましたよ「つけるんですよね?」...。

2002/1/30
TZRを自宅に持ち帰るべく、暗くなってからバスでトレックフィールドへ向かったが
日中は天気良かったのに、雪が降り始める。
引き返すわけにも行かないので、とにかく雪が止むことを祈るばかり。
お店に行くと、「ええ〜、この天気の中乗って帰るの〜?(いつ止まるか判らないバイクでー)」
という反応で、自分自身かなり弱気になったが
来ちゃったもんはしょうがないので腹をくくることにする。
帰る前に、昨日不調の原因としてふと思い当たったパワージェットを点検してみるが
特に異常は見つからなかった。
ついでにエアクリーナボックス開けてエンジンを掛けてみるがこの方が少しましになる。
やっぱり濃いのかな?
結局不調の原因は見つからず、自宅までの7キロを現状のまま帰ることにした。
あいかわらず使える回転域が異常に狭くなっており、車の流れに乗るのは不可能と判断して
裏道をそろそろと走るが、車の通らない道は凍結の心配があり、いずれにせよ気は抜けない。
そして、中間地点あたりにさしかかった頃、突然エンジンが吹けなくなり走行不能。
「伴走してこうか〜?」と言ってくれた鎌ちゃんの言葉が頭をよぎる。
最悪、レスキュー依頼だなー、と懐の携帯に手をやると、ない...。
会社の車に忘れてきたらしい。またしても忘れん坊将軍炸裂、ピーンチ!!
あ、工具も持ってきてねえや(爆)
懐中電灯で調べてみるが、外見ではなにも判断できるはずもなく
とりあえず、歩くような速度では走れるので、さらに裏道へ逃げて
そろそろと走っていると、数100m走ったところで突然復活。
またオーバーフローでもしてたんだろうか???
まあ、家までたどり着けばこっちのものなので、また調子悪くならない内に急いで帰宅。
うーん、こんなスリリングな思いをしたのは久しぶりだなあ。
でも結構楽しいんだよね、こういうのって<変態か?
帰宅後、鎌ちゃんが元オーナーからもらってきてくれたメインジェットセットを調べてみると
どうも今付いているのは#195のようだ(ノーマルは#180)。
もしかしてこれか?原因は!

2002/1/31
 珍しく早起きして、一応簡単にYPVSのチェックをしてみる。
現在TZRはバッテリレスになっているので、セローのバッテリを付けて
テストしてみるが、プーリーを見る限り一応初期動作は正常のようである。
じゃあ、走行中はどうなんだということで、無理矢理車載して
走ってみるが、特に変わりなし。
YPVSが正常動作しているかどうかは?だが
少なくともバッテリの有無は影響していないらしい。
さらに、MJをノーマル#180に戻してみると
違う!全然違う!。かな〜り調子がよい。相変わらず5千回転あたりで
ぼこつくが、全般にかぶり気味だったいままでとはまるで違う。
さらにさらに、フィルタオイル付けすぎたんじゃないかという疑いのあった
エアクリーナエレメントをオイル少な目でリセット。
試走すると、調子はさらに改善していた。
やっぱり混合気が濃くなっていたのは間違いなさそう。
もしかして、ニードルの段数も濃くなってるかと期待したが
これはノーマル通りだった。ちょっとがっかり。
あとは、基本のプラグをチェックしてみると、真っ黒&電極減ってたので
トレックフィールドに在庫を確認、夜に取りに行くことにする。
 国道4号バイパスを走って行くことにしたが
数日前と比べれば快適そのものだが、4サイクルばかり乗っていたせいか
交通量が多い中では、頻繁にギアチェンジ、半クラとえらくせわしない感じ。
10キロもない道程だが、なんか疲れた。面白いけど。
新品のプラグに交換して再び同じルートを戻るが、威力は絶大だった。
やっぱり2サイクルのプラグは大事だわ。
 さて、基本的なところは大体チェックが済んだが、あとは何が問題だろうか?
ちょうどお店にいた、ひらちさんとTAC氏は二人ともYPVSじゃないかと言っていた。
定期的なメンテが必要な場所なのは確かなので、次はYPVSばらしに挑戦。
それでだめなら...リードバルブ位しか思いつかんが??

2002/2/2
 YPVSはばらしてみたが特に異常はなく、組み直しても何も変わらなかった。
結局、やはり混合気が濃かったみたいで、ニードルクリップ2段上げでOK!
アクセル中開度でのぼこ付きはきれいに解消して、とても走りやすくなった。
回転上げないと遅いのに変わりはないが、加速は鈍いが低回転からでもついてくるようになった。
まずはめでたしめでたし。
さて、エンジンが元気になったところで、当然ながら足回りの問題が表面化。
特にフロントフォークはすっかりオイルが抜けきっているので
スピードが乗った状態でゼブラゾーンに突入したときは、ショックが収束せずに死ぬかと思った。
インナーチューブに錆が出ているので、その修正と、シール類の交換をDr510にお願いすることにした。
フォーク外したついでに、ステアリングステムを調べてたらやっぱり、とっても動きが渋くなっていた。
低速でハンドリングに落ち着きが無く、直進性が悪かったので、予想通り。
ばらしてみたところ、グリスがカチカチになっている他は
レースもボールも大きな問題はなさそうだったので、オーバーホールして組み直した。
気持ちよく新品にしたいのは山々だが、これまでに結構金がかかっているので
軍資金が底をついてしまった...。
リアはショックそのものに外見上異常は見られないが、イニシャルが最大になっていたので
最弱に変更。オフのサスに慣れていると、こんなにストローク短くていいのか?と
思ってしまうが、乗り心地は良いのでいいんでしょうな。
時間ができたらスイングアーム周りのOHでもしますかね。
さて、そんなことより最大の問題はタイヤである。
10年の歳月を経てカチカチになったタイヤは、どんなに気を付けて走っても危ないのは明か。
しかし、タイヤは高い(しかも前後)!!
次の給料が出るまで、あれでがんばるしかないのか!?
つーか、その前にフロントフォークの修理代が...。

2002/2/6
 今年の冬は、雪が少ない。
今日仕事で秋田へ行ったが、向こうも暖冬だそうな。
けど、山は雪が不足しているということもなさそうだし
私もバイクに乗れるしで、ありがたいことこの上なし。。
 さて、TZRのフォークは先日Dr510の好意で作業場と工具&指導付きでシールの交換と
錆の出たインナーチューブ磨きを完了。
今日は組み付けと試走をしてみたが、乗り心地はかなり幸せ〜。
ダンピングは効いているし、OHしたステムベアリングの御陰で、ハンドリングも軽やか。
リアサスもOHしたいし、
 でもって、みなさんお待ちかねの「かご」なのだが、基本設計は大分前にできあがっておりました。
ステーの仮加工も完了したので今日は現物あわせをしてみたら、これがボルト穴までぴったりで超ラッキー。
シートカウルの加工が若干必要だが、後は多分問題なし。
以前GSにかごを付けていたときは、タンデムシート上に直接かごを乗せて
ゴムバンドで縛り上げていたため、安定性が悪く、さらにシートも破けるというアクシデントがあったため
今回はその改良を試みたのだが...

2002/2/13
 かなーり間があいてしまったのにはいろいろ訳があるのだが
とりあえず、TZRは事故ってしまい廃車でございます。
この3ヶ月で3台のバイクが私の元を去ってしまいました。
ほんとに今年はどうしちゃったのかしらん...


2002/2/27
 ここ数週間精神的に本当にきつかった。
事故の件もそうだが、こうも悪いことが連発すると、回復力が追いつかないというか、へこみっぱなしです。
夜はあんまり熟睡できずに、昼間猛烈に眠い日々が続いていましたが、最近やっと楽になってきました。
 その後、やっぱり日常の足がいるので、タケハルさんにスクーターを安く譲ってもらい、今はそれで動き回ってます。
心境としては、ノーマルでも何の文句も無かったのですが、チューニング済みということでうれしい誤算でした。
ボアアップ他基本的な所はぜんぶやってあるということで(もちろん2種登録も)すばらしい。
ベルトがへたっている可能性と、圧縮比が高いためノッキングが出るとのことだったので
ベルトはデイトナの強化版に交換、ヘッドガスケット2枚重ねで対応。
ベルトはまだ慣らし中なので何とも言えませんが、ガスケット2枚重ねは確実に効いたようで、ノッキングは
ほとんど出なくなりました。圧縮比は数値にしておおよそ10から9に下がったはずで、キックも軽くなりました。
以前と比べるとパワーの出方にパンチは無くなりましたが、この方がエンジンの負担も小さいでしょ、きっと。
長く乗りたいので、私としてはこれでOK。様子見てまだノッキング出るようなら、ハイオクも試してみようかと。
 それにしても、私はいままでスクーターに乗ったことはほとんどなかったのですが、驚愕の便利さですな。
メットインスペースのキャパはでかいし、足元にも重量物乗せられるし、かご無しでもかご付き並の積載量です。
しかも、楽。ただ、車体が小さくて、他の車両から見落とされやすいのと、ホイール径が小さいので
路面の小さなギャップにもびびっている毎日です。
これを機に、スクーターのことを勉強してみたのですが、ネット上にはたくさん情報があるんですねえ。
例によって、勘違い情報も多々ありますが、それを見分けられるかどうかは、受け手側の責任と言うことで。
動力性能に関しては、全然不満はないのですが、速くなった分足回りがちょっと不安なので
現在ブレーキ強化を目論んで情報収集中...。
....いやー結構スクーターの世界も面白いかも(汗)

2002/2/28
 昨日4号バイパス沿いの、某スーパーに買い物に行ったのだが、商品棚に
「清算前の商品の飲食はご遠慮ください」との注意書きを発見。
そんな奴いるか?! と思ったが、わざわざ掲示するくらいだから結構いるんだろうな。
非常識と言ってしまえばそれまでだが、じゃあ常識って何よという話になると、これほど曖昧な言葉もないと思う。
自分からすれば「驚くような常識」を持つ人に出会うことも、それほど珍しいことではないが
それも「自分の常識」と比較してのことで、相手から見ればこちらが非常識に見える可能性が高い。
しかし、それにしたって、世の中がめちゃくちゃにならない最低限のお約束が「常識」なんだとすれば
もう少しどうにかならんもんか、と思うのだが。
 家の近所のスーパーも十分な駐車スペースがあるにも関わらず、面倒という理由だけで路駐する人が多い。
ひどいのになると、交差点に面した店の出入り口の真ん前に停めて買い物に行く馬鹿者がいて迷惑千万である。
面白いのは、そういうことをやる人間の顔ぶれをみるとに老若男女の偏りがないということだ。
...いや、あんまり面白くないか...。
そういえば、その店の脇でバイクに荷物積むために停車していたら、どっかのおやじに
「そこに車停めるからどけ」と命令されたことがあったなあ。
「駐禁だろ」と立て札(いっぱい建ってる)をゆびさしてやっても、「いいからどけ」の一点張り。
どくわけねぇだろ(笑)。

3/6
 今日は久々にまとまった雨が降った。
スクーターは雨の日こんなに楽なのか?!と、ちょっとショック。
通勤にしろ、ツーリングにしろ普通のバイクで、雨で一番辛いのは足元の水はねではないかと思う。
そこで、スパッツ付けたり、ブーツカバーや防水の靴(ゴム長含む)履いたりして工夫するわけだが
スクーターにはほとんどその必要がない。今までの苦労は何だったのかと(笑)
それでも、やっぱり不便な点はあるわけで、先日ちょっとダートを走ってみたら、そりゃあもう
スクーターのサスなんてあって無きが如し状態で、バイクは壊れそうだしちっとも楽しくなかった。
当たり前か。
それにセローやGSで降りられていた、階段近道ルートも不可。仕方ないけど。
 通勤、お買い物マシンとして買ったものだし、今のままで必要十分速いので
あんまりいじらないつもりでいたけど、乗ってるうちにいくつか改良したい点が出てきた。
まずは燃費。(通勤マシンなので)。タケハルさんに聞いたところ
現在の駆動系が割と高回転で引っ張るセッティングなので
もうちょっと早めに変速してくれると燃費も良くなるかと。
でもまあ、もうちょっと現在のデータが集まってからでも良いかな。まだ2回しか給油してないし。
いろいろ楽しみがあって楽しいな〜...トラ車のってねぇな〜(爆)

3/11
 さて、スクーター最大の不満点だったフロントサスとブレーキだが、このたび ’00ZXのフロント周りに交換。
目的は、「普通のテレスコ式のサス」とディスクブレーキ。
現状では、エンジンのパワーは十分なのに、おまけのようなフロントサスと、力不足の感が否めないブレーキ。
これではせっかくのボアアップが活きないと言うことで、交換を決意。
交換後の感想は、まるで別の乗り物みたい(笑)
ギャップもコーナリングもブレーキもすべてにおいて格段の進歩です。いわば普通のバイクっぽい。
フロントタイヤが太くなったのも関係してるのかな??
とまあ、結論だけ書くと簡単にやったように見えるが、スクーター初心者の私には
カウルの脱着とか、ハンドルの取り外しとか、訳の分からない作業が多く
そのうえ、アクセルホルダと、フロントブレーキレバーホルダーが一体式のため、ディスクブレーキの
マスターシリンダを付けるためには、レバーホルダの部分を削り落とさなければならなかったりと
切った貼ったの作業も多く、結局丸1日かかっちゃいました。
でもこれで安心して走れる〜
 昨日は、某所にてイトー君とひでやっちがトラ車デビュー!
とはいっても、もともとうまい人たちなので、結構普通に走ってました。流石...
Oダシマさんも「うまいねぇ〜」と申されてました。
私はといえば、コタの調子が悪く、上まできれいに吹け上がりません。
プラグ換えて(2年ぶり?)大分良くはなったが、やっぱり頭打ちは早いまま。
こーやさんには「キャブじゃないの」?といわれたがしばらく整備する時間は無さそう。
とりあえず、今週は、こーやさんちにドック入りさせて、以前からお願いしていた腰上OH。
あ〜っバイクの調子悪いと、体の調子が悪い(様な気がする)

3/14
 最近とても眠い。朝もきついが、一日中眠い。
冬の間は、寒くて布団から出られなかったが、今はもうとにかく眠くて2度寝してしまうことが多い。
そもそも、わたしゃ一年中眠くて、バイクに乗っていないときはいつでも寝られそうなくらいなのに
さらに輪を掛けて眠いのだから困ってしまう。
バイクに乗る予定のない休みの日くらい、遅くまで寝ていようとも思うのだが
たいていそういう日は「あ、セローのあの部分どうだったっけ?」とか
「しばらく○×交換してないよなぁ」とか夢の中で思い出して、結局平日より早起きしてしまうことが多い。
昼間は子供達の攻撃があるため昼寝は不可能。
一度でいいから、一日寝て暮らしたいというのが夢だが、それは性格的に無理なので、夢です。
 この「いつでも眠い」という特性は仕事上は問題が多いのだが、以前米国出張の際はこれが役立った。
まず、行きの飛行機は、当日朝に仙台−大宮−成田というスケジュールだったこともあり
搭乗するなり爆睡、寝たり起きたりを繰り返しながら10時間以上寝ていたので、体が固まった以外は
退屈することもなく特に問題なし。
現地に着くと、完全に昼夜が逆転しているので、体は夜中なのに、真っ昼間。
当然ものすごく眠いので、ホテルでさらに爆睡したいところだったのだが
「だめだ、今寝たら明日きついよ!」と同僚達は、遊びに行く相談。
「いや...俺はいまから現地時間の明日朝まで寝続けるからいいよ」と思ったのだが
自分以外にそんなことを考えた人はいなかったようで、結局一緒に遊びに行ってしまったが。
もちろん体的には、徹夜で遊んでる状態なので、夕方ホテルに帰ってくるなり即死。
 週が明けて仕事が始まったが、日本にても普段から眠いのが当たり前の日常なので、
時差ぼけの影響をあまり気にしないで済んだ。
もちろん、眠くないわけではなかったのだが、同僚がねむかけしていても、一度も落ちないで済んだところを
みると、多少ましだったんだろうと思う。
1週間後帰国するときも寝っぱなしで、新幹線が仙台に着くまでひたすら寝て、帰宅後も
すぐに沈没して、翌日はまたいつも通り、眠い状態での通常勤務が...
書いてて眠くなった...。

3/15
 Dr510こーやさんより、お願いしてあるコタについて電話あり。
「サイレンサーのグラスウールつまってるけど?」「あ、お願いします〜」
「ブレーキペダルクラック入ってるの気づいてた?」「え、ええ〜っ!?交換お願いします」
「ハンドル曲がってるけど?」「あ、とりあえずそれはいいっす」etc...
これからシリンダ開けるって言ってたけど、なんか不安になってきたなあ...
 不安なのは、あさってのSUGOで行われるエンデューロ。
久々にエントリーしてみたものの、ちょっと不安。
3時間、ちゃんと完走できるかなあ。天気悪いといいなあ。
ところでエンデューロ出る人で、天気悪い方がいいと思っているのは、どのくらいの割合なんでしょうか?
自分の周りだけ見ると、「天気良いといいなあ」といっているひとはほとんどいないのだが。
休み明けて月曜は早出で八戸出張なのだが、それはこの際忘れておくことにしよう。


3/20
 年度末なので、とても忙しい今日この頃。
3/17は2年ぶりにSUGOのエンデューロ(3時間の方)に出てきました。
昨年TTコンペが無かったこともあり、全然エンデューロに出ていない状態だったので
かなりドキドキで、正直言って不安でした。
バイクはもちろんセローなので、悪コンディションを期待していたのですが
願いも空しく、からっからの天気で、埃で前が見えませーん。
至る所にウォッシュボードが出来上がって、セローや小型車にはまさに地獄。
ストレートでは抜きまくられて、拳より大きい石ころが飛んできます(+_+)
当然スタックポイントもなく、ハイスピードのレース展開ではセローの利点も
トレック組の得意なテクニックも出番が無く、すごく疲れるレースでした。
しかしながら、レース前にノブさんからもらったアミノ酸錠剤はかなりビックリの
効き目で、バームと併用したところ、ほとんど最後まで体力をキープできました。
それよりも、体力より先に、気力の方が負けてきて「あ〜もうやめてぇ〜」
「休みたい〜」という状態で、そっちの方が大変でした。
1時間過ぎ辺りが精神的に一番きつかったかなぁ。それ過ぎると平気なんだけど。
にこにこ加藤さんは何で1.5Hと3Hダブルエントリーなんか出来るんだろう?
凄すぎる....
 それから、今回初めてセローWをレースに使ったのですが、違う!違いすぎ!!
前の89セローがへたりまくっていたことを差し引いても、サスの性能が全然違う。
ブレーキは前後ともよく効くし、楽できました。
いや〜半端にいじるより、完調のノーマルの方がいいわ。
いままで、よくあのセローで走ってたなぁ。そっちの方が凄いかも。
 それにしても、3HのAクラスが5、6台しかいないのにはびっくり。
激うまのセローなんかいたりすると、勉強になるかと期待していたのに残念。
次回も出たかったけど、Gトラとかぶってるのをすっかり忘れていた...
次は是非どろどろのコンディションで。


3/24
 特に問題もなく稼働しているDIOだが、ウェイトローラーの重量確認がてら、プーリー周りのメンテ。
以前ベルト交換をした際に見れば良かったのだが、その時は全然スクーターの構造が判ってなかったので
そんな余裕はなく、ベルトだけ交換して、そそくさと組み上げてしまった次第。
ローラーは、ドライブ側のプーリーを外せば、出てくるのですぐに確認できたが、プーリーのフェイスに
結構大きな錆発見。さわってみるとかなりでこぼこしているので、機能上良かろうはずはないと思い
サンドペーパーで平滑化。鉄なので錆は仕方ないとしても、ベルトでこすれたくらいでは錆は
落ちないというのはちょっと意外。
ついでなので、すっかり油気の無くなった、ローラー、プーリー、ランププレート、ブッシュなど
必要箇所をグリスアップ。ちなみにプーリーのフェイス面などは油分禁止。
この辺の知識はネット上にも散見できるので参考にはなるが、時々大嘘が書いてあったりするのは
いつものことで、情報の選別眼を鍛えましょう。
一般的に耐熱性能と油分が飛んだ後での固体成分での潤滑を期待して
モリブデングリスを使うようだが、手元にFINISHLINEのテフロングリスがあったのでこれを使用。
耐熱性能も問題ない...はず。
 さて組み上げて試走してみたが、これがびっくり全然フィーリングが違う。
変速のレスポンスが良くなったのが原因だと思うのだが、加速や、アクセルを開けたときの
反応がとてもシャープで、乗っていてとても気分がよい。
偶然にも、最近同様のメンテをやったというウメダさんも同じ事を言っていたので
効果はあるんだろうなー。
 スクーターは一般的にノーメンテでOKというイメージがあるが、それは「動く」という
レベルの話で、まともに性能を維持しようと思ったら、普通のバイク並に手入れしなきゃ
ならないんじゃなかろうか?
そして、それを知ってしまったからには、メンテせずにはおれないということで...
メンテが楽で良いなあと思っていたが、結局私は何に乗ってもかける手間はあまり変わらないのであった。


3/29
 間に合いませんでした。
 上司、同僚と碇ヶ関で仕事を済ませた後、単独で仙台へ変えるため弘前まで送ってもらい
弘前のバスターミナルに着いてみると、18:10発盛岡行きの最終バスは5分前に行っちゃった後でした。
一応、乗り場案内のおじさんに聞いてみたが、やはり「さっき出たよ」とだめ押しされた上
ものすごく心配そうな顔をされて、かえって落ち込む。
無駄と思いつつも、弘前駅まで行って、時刻表をめくりながら20分ほど戻る方法を模索するが
バスだろうが、特急だろうが、どうあがいても不可能なことが判明。
この時刻で帰れないというのは、意外な感じもするが、夜行でも物理的に不可能なのだ。
弘前は割と大きな街だが、実は路線図を見ると仙台や関東方面へのアクセスがとても悪い。
大館や青森からなら何とかなったのだが...。
ついさっきまで帰る気満々でいたため、正直ショックと疲れでぶっ倒れそうだったが、
そんなことよりも、宿を探さなければ!
この時期弘前はまだまだ寒い。万が一にも宿が見つからないと、かなりピンチだが
この時間からでは、宿探しに苦労する可能性がとても高い。
日もすっかり暮れたし、手持ちの現金が乏しいことも、不安を募らせる。
土地勘のないところで、予想外の事態というのは結構こたえるなぁ。
とりあえず、速攻で駅前のホテルに電話を入れると、意外にもあっさり部屋が取れた。
安堵でまたぶっ倒れそうになるが、気を取り直して、コンビニで食料を調達していると
のぶさんから電話がかかってきた。PC起動しなくなったとのことでSOS電話だったのだが
症状を聞くとシステムがぶっこわれているようで、ここからでは打つ手無し。無念。
けれども、予想外に親しい人の声が聞けて、わたしはちょっとほっとしました。
のぶさん、役に立たなくてすんません。
それにしても、こういうときに限って、携帯用のモデムカードが壊れているとはどういうことだ?!
 さて、最近こればっかりのDIOだが、オイルの混合比で燃費がかなり変わることが判明。
一応分離給油なのだが、ボアアップ後はオイルの要求量が増えるので
混合でオイル量を増して...というデイトナの説明書きを考慮して、分離、混合給油併用として
いろいろ混合比を変えてみていたのだが、無混合と混合では明らかに無混合の方が燃費が悪い。
後知恵で理由はいくつか推測できるが、本当の所は不明。
別に燃費のために、混合比のデータをとっていたわけではないので意外な発見だったなあ。


4/10
 2ヶ月くらい前に治ってしまったので油断していたが、またしても眼病再発。
久々にPS2ガンダムやったら、効果てきめん、翌日目覚めると片目に霧がかかってました。
折悪しく、その日から二日間郵政点検で、暗い地下では手元が見えずまあ辛いの何のって...。
休み明け早々に眼科に行って点眼薬を出してもらう。前回は点眼では効かず
眼球に注射(!)だったが、今回は軽度の症状だったためか、何とか復活。
慣れたとはいっても、針刺されないで済むに越したことはない。
 さて、最近身の回りでショックのガス抜けが話題になっていたのだが
我が家のコタのショックもガスの再充填をやってみました。
本筋からいえば、その前にOHじゃないのか?という気もしないではなかったのだが
大した金額じゃなかったのでとりあえずやってみることに。
結果は、反発は強くなりました。うーん、確かに新車時はこんな感じだったような気もするが...
しかし、その後トレックに行ってみると、某誌の記事でガス充填のみでは余り意味無しとの事実発覚。
簡単にいえば、ガス充填しても、ダンピングをつかさどるオイルの劣化や、気泡混入には
何の意味もなしということで根本的な解決にはならないと(爆)。
ま、今シーズン終わったら潔くOHに出します〜ということでとりあえずこの話はしまい。
 リアサスは置いておいて、フロントフォークもすっかり整備し忘れていたので
これもオイル交換することに。買った当初は豆にメンテしてたのに、ここんとこすっかりご無沙汰で
オイル抜いてみたら、もう粘度ゼロって感じでした(汗)。
さーて、買ってきた新しいオイル入れちゃおうかな〜と思ったら、会社にマニュアル忘れて
オイルレベルが判らず、2本のフォークはベランダの物干しに逆さ吊りで待機...。
でもまあ、直すべき所もだいぶ絞られてきたので、戦闘体制完了も間近...か?




4/11
 今日、コタのフォークオイルの油面を一所懸命計っていたら、携帯に電話がかかってきたので
出ると、とれっくと〜ちゃんからで、「14日(日)Gトラの開拓行くことにしてたき火中止にしちゃっても良い?」
とのことだった。
そう、13日の晩はたき火なのだが、実はあわよくば翌日の開拓にも行こうかと企んではいたものの
それはいくら何でも、家庭的に厳しいし、第一体きつ過ぎ〜と悩んでいたので即OK。
たき火も楽しみにしていたのでちと残念だが、急に楽になったような(汗)
ちょうど良い機会なので、14日を目標にしてトラ車の整備を最優先でやることにする。
今日、フォークオイル交換やってて正解。
ところで、以前http://trial-kuroyama.com/を読んだとき、
ダンパ側ののシャフトは、かなりしつこく上下させないとエアが抜けきらないと書いてあった。
試しに普通にインナーチューブ上下させたりしてマニュアル通りにエアを抜いた後
2,3分(いつもはこのくらい)シャフトを上下させて、油面計った後10分ぐらい
さらにしゃこしゃこやってみたら、あらびっくり、10mm近く油面下がってるじゃないの!
この差が、私レベルで問題になるかどうかは不明だが、練習する上で、条件を一定にするのは
やはり基本だろうから、これからはちゃんとやろ〜っと。
 今日はさらに、ブレーキランプ用の油圧スイッチを交換。
これは、スイッチ内蔵バンジョーボルトといえば判るだろうか?
通常の機械式と比べて、水や泥といった外的な影響には強いはずなのだが
どうも、これまで使っていた油圧スイッチは耐久性に難があるらしく
しばらく使用しているうちに、オンのまま戻らなくなる現象が発生していた。
しかも、結構なお値段...(T.T)。
2個目も壊れて、どうしよっかな〜と悩んでいたら、トレックで安いスイッチ入荷!
そう、俺はアルマイト処理なんぞいらん、鉄でよいから安くしてくれ〜という
魂の叫びが届いたのか、まさに鉄製。でも作りは前に使った物よりしっかりしてる気も...。
耐久性はこれから明らかになるでしょうが、頼む〜長持ちしてくれ〜!!



4/17
 ここ、5,6年本から遠ざかっていたのだが、最近再び読書癖に火がついている。
きっかけがいくつかあってのことなのだが、その一つが「ロードオブザリング」の話題である。
映画は見てないが、「そういえばしばらく読んでないな」と読み始めたらもう止まらなくなってしまい
時間さえあれば本を開いていたら、あっというまに読み終わってしまった。
良い本は何度読んでも面白いし、その度に新しい発見があるものだ。
この話は、とにかく長い。手元にある文庫は、厚手の6冊組みだが、開くとびっくり
字がとても小さいのだ。初めて読んだのは、もう10年以上前になるが、本は読み慣れていたはずの
自分でも、ちょっと腰が引けた記憶がある。しかも、情報量が非常に多く、それらを理解して
自分なりの物語の世界観を構築するにはちょっと時間がかかる。
一度物語の中に入ってしまえば、後はどうということはないのだが、この辺の事情と
とにかく長いのが災いして途中で挫折する人も多いと聞く。
読書好きの人なら是非チャレンジして欲しい名作なのだが。
映画はどうなんでしょうか。原作を先に読んでると
映画化は不可能なんじゃないかと思ってしまうのですが。
 さて、読書し始めると、自然とその方面に耳ざとくなるから不思議である。
昨日、ネット上をうろついていると、偶然「雪風完全版」の文字を発見!
なんだそりゃ?!と早川書房のHPへ行ってみると
「戦闘妖精・雪風(改) 4月上旬発売予定」となっているではないか。
説明を読むと、もともとの戦闘妖精・雪風(1984年に文庫として初版が発行)に
大幅に加筆訂正がなされた物らしい。
いつ出たのか、それともまだなのかは不明だったが、かみさんからの
買ってこい!という指令を受けるまでもなく、今日速攻で八文字屋に行ってみるとありました。
っていうか新刊コーナーに1冊だけ残ってました。
超簡単に説明すると、神林長平による戦闘機を題材にした小説です。
これ以上何を書いても、へぼ書評になるので書きませんが、発表以来今日に至るまで
絶大なファンを持つこの小説、私も大ハマリした一人で、何度読み返したか判りません。
最近10年の空白を経て発表された、続編に当たる「グッドラック」も話題を呼び
河北新報の書評にまで登場したのにはびっくりしました。
でも。この小説って、読む人は勧められるまでもなく間違いなくもう読んじゃってるので
あんまり紹介する意味が無いような気もするのですが。
実は、この作品もアニメ化されたらしい(詳しく知らないし知りたくないので)のですが
伝え聞くところによると、原作のファンからはぼろくそにいわれてるようですな...。
小説は、読者各々のイメージという物があるし、映像化するには一般受けも考慮せざるを
得ないでしょうから、万人を納得させるのは難しいんでしょうけど。



4/18
 我が家のDIOは、ノッキングがひどい。ほぼ全回転域でちりちりと音がしている状態で
乗っていて結構気持ちが悪い。
原因は判っていて、ボアアップに伴って圧縮比が随分高くなっているのだ。
ちなみに、ノーマルでの圧縮比は7.1、ボアアップしただけだと計算上9.8(!)
現在は、ヘッドガスケットを1枚増やして、計算値で9.0。
ちなみに、原付2種の他車種ではカタログ値で大体6前後が標準値のようだから
やっぱり、かなり高めなのは確かの様だ。
そこで、このたびハイオクガソリンを試してみたが...これが大当たりで
ノッキングはほとんど出なくなり、アクセルの開け方によって多少発生するくらい。
回転は安定したし、パワーも上がってアクセルの開度も少なくて済むし、いいことずくめ。
というか、これが正常な状態なんでしょうかね。
未計測だが、燃費も期待できるかも。
理屈では分かっていたものの、これだけはっきりハイオクの御利益があったのは初めてだなあ。
でもハイオクではランニングコストの問題があるので、機会を見てガスケット増設しようかと。

5/12
先日休日にちょっとした時間を見つけて、DIOにベースガスケットを
追加しようと思ったのだが、急いでいたため、シリンダを戻す際に
ピストンリング折ってしまい超鬱。
結局、リングを注文するついでに、リアサスと、ガスケットセットも買うことにした。
 ヘッドを開けたときに気づいたのだが、プラグがかなり焼け気味だった。
現在ノーマル6番に対して9番が入っているので、おそらく根本的に燃焼温度が
高いのではないかと考えられる。
とりあえず、ヘッド、ベースガスケットを各1枚増やして圧縮比を7.6(計算値)まで
下げて様子を見てみようかと思う。
つーか、ボアアップ後焼き付いたとか、ピストンに穴空いたという話をネット上でよく聞くが
何も知らない人がお手軽に使うのはちょっと無理があるのでは無かろうか。
 どうでもよいが、この2週間、全然バイクで遊びに行っていないおかげで
心身共に調子が悪い。あ〜、明日からまた仕事だ〜


5/13

今日Dr51○に顔を出したら、ストレスたまってんじゃないの?と言われた。
諸般の事情により、楽しみにしていた昨日のGトラに出られなかったことについてだ。
ご明察です。たらっぽ取りに行って以来、乗ってません。しかも2回も出かけ損ね。
ああそうですとも、昨日は子供に八つ当たりしてましたさ(爆)
それすらも、予想ネタにされていたらしいのがまた悲しい。(笑)
 ひとに言うと笑われることが多いが、バイク乗らないとほんと辛いのよ。
今朝、起きて何が辛かったって、「バイクで遊んでないのにまた1週間仕事ぉ?!」
ってこと。しかも、目覚める前に見ていた夢が「金曜日に仕事終わってばんざーい」
だっただけにショック倍増。
悔しいので、会社帰りちょこっとだけFJで遠回り。
そう、現在DIOは死んでるし、セローもきれいにしてしまい込んじゃったので
毎日FJで通勤しているのだが、正直言って、重いし燃費は悪いし、すり抜けしづらいし
なんといっても、たかだか数キロの道程には、無駄が多いとこの上ないのだが
やっぱり毎日乗ってると、慣れて来るというか、楽しくなるというか
今まで疎遠になっていたFJが、身近に感じられてきてちょっと嬉しい。
今年は、最低週一は動かして、腐らないようにしよう!が目標。
だって、4連キャブ掃除するの大変なんだもの...


2002/5/15

DIOのパーツ諸々が来たので、早速取り付けてみたが...
先日ぶち折ったピストンリングはとりあえず新品組んで、同時に
圧縮比を下げるため、思い切ってベース、ヘッドガスケット両方一遍に
一枚ずつ増やしてみたが、これがびっくり、おそい!!遅すぎる。
計算上、ノーマルの時と同じ圧縮比なのだが
ウェイトローラー変更しなきゃならないくらいパワーダウン。
まあ、最高速は変わらないようだし、ノッキングは無くなったし
絶対に壊れそうもないフィーリングではあるのだが...
でもだめだぁ〜、こんなに遅かったら我慢できなくて死んでしまう〜。
とりあえずベースガスケットは1枚に戻してみよう。
それにしても圧縮比がこんなに効くとは知らなかった。
ノーマルヘッドを面研したパワーアップパーツとか、圧縮比上げるプラグとかが出てるけど
あれって結構効果ありそうというのを実感。
 それと、デイトナのリアショックハイグリップタイプ(SHOWA)を
組んでみたが、これはイイ!
またがった感じでは、イニシャル最弱でもノーマルより堅くて、これじゃ駄目なんじゃないの?
という感じなのだが、走ってみると、路面追従性が全く違う。
はねません、飛びません。コーナリング中にギャップ拾っても全然平気。
いやー、スクーターってバカにしてたけどいろいろ実験できるし勉強になるなあ。
ま、とりあえず明日からFJで通勤しなくて済むな。

5/18
本当は今晩、名取川ナイトクロカンの予定だったのだがまるで狙ったように雨。
3週続いて留守番&子守〜(爆)。
結局、ちょっと暇を見つけてタイヤレバーの加工などやってお茶を濁す。
私が愛用しているのは、鉄製のやっすーいレバーなので、買ってすぐに
一応削ったりし形状変えてあったりはするのだが、大量のタイヤ交換をやると
作業性がシビアに出るので、もうちょっと薄くても良いかなと常々感じていたのだ。
我が家の工作室(風呂場とも言う)でグラインダーでガリガリと削り倒して
サンドペーパーで仕上げをする。
大体、こういう作業をしていると息子らがやって来てじゃまをするのだが
グラインダーの音に恐れをなしたのか、誰も来なくてちょっと寂しい。
これで、冬の準備はOK!...ってまだ夏にもなってないって。

5/21

 今日はちょっとショックな出来事があった。
なんと、DIOが抱き付きを起こしてしまったのだ。
退社後、トレックに行く途中キャブセッティングを徐々に薄くしながら
移動していたのだが、あるところから、急激にノッキングが増加して
やばいなと思った瞬間「うっ」とエンジン停止。
当然キックも下りなくなり、こりゃもうだめかと思いバイク回収と帰宅方法を
考え始めたが、しばらく休ませると、キックは下りるようになった。
エンジンも一応普通にかかったので、とりあえずキャブセッティングを
元に戻しトレックまで移動。
シリンダ開けてみるかとも思ったが、そんな気力もなく
「だめだったらノーマルに戻すからいいや〜」と腑抜けた決心をして
帰宅の途についたが、乗った感じでは全然今までとかわらなそうで
自宅近くで全開にしてみたが、とくに異常は無し。しばらく様子見るかー。
せめてもの救いは、全開時ではなく比較的低速(40キロくらい)
だったことか。
推測するに、デトネーションによる油膜切れが原因かと。
あー鬱だわ。ま、勉強にはなったけど。

6/10


最近、久しぶりにスティーブン・キングの本を読み返している。
読み返しているのだが、面白いと判っていながら
どうしても読み返す気になれない作品がある。
本の名前は「ペットセメタリー」
昔映画化されたので、聞いたことのある人も多いかも知れない。
映画の方は見てないので何とも言えないのだが。
キングはホラー小説家として知られており、この作品も
その部類に入るのだが、問題は作品中に登場する「子供」なのである。
あらすじについては詳しくは触れないが、自分の子供と同じ年頃の
子供が出てくると、もう駄目なのだ。とても人ごととして平静に
読んでいられない。子供が出来る前は、全然気にならなかったことが
耐え難い恐怖になっているという事に、ある日突然気づくというのは
ちょっとした驚きである。
そう、スティーブン・キングの本当の面白さは
「子持ちになってみないと解らない」のだ。
キングは、自分の息子が交通事故に遭った経験にヒントを得て
この小説を書いたそうだが、今は後悔していると何かのTV番組で言っていた。
彼の奥さんに至っては、「とても読めない」と言っていたが
その気持ちはよーく分かる気がする。
 今読んでいるのは、「シャイニング」である。
これまた、大昔(1980)にキューブリックにより映画化されて
結構話題にもなったので覚えている人も多いかも知れない。ジャックニコルソンが
斧を持って大暴れしてたあれです。
が、あれは小説とは全然別物です。映画は映画で面白かったんですが。
小説の主題は、父と息子の絆であって、バイオレンスではありません(笑)
この作品には、ちょうど息子と同じ年頃の男の子が出てくるので
前に何度も読んでいるのにもかかわらず、何だが薄氷を踏む思いで読んでます。
時間のあるときに少しづつ読み進めているのだが、そのあと何故か
息子に優しくなってしまう私(笑)
でもって、やっぱりラストでは泣くんじゃないかと....



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