先日20年以上ぶりに再販されたザブングルシリーズのウォーカーマシン
1/100ギャロップタイプです。

とりあえず組み立てられる部分から接着しちゃいます
説明書だと両腕を完成させてから、本体上部に挟むようになってますが
それだと、本体上部の継ぎ目消しや、その他の作業で腕がじゃまor壊して
しまう恐れがあるので先に25番の腕基部のパーツだけはさんで
さっさと接着しちゃいます。

このシリーズ全般に言えることですが、アニメ中でのイメージと比べ
スケール的にウォーカーマシンがでかすぎる気がします。
ウォーカーマシンの魅力のひとつは、モビルスーツなどと比べて
より身近な機械であることだと思うので、付属のパイロットも
1/100というスケール表示も見なかったことにします。
代わりにジャンクパーツから拾ってきた1/48のパイロットフィギュアが
わりかしいい感じなんで、この線で行こうと思います。
が、うっかりキットのコクピットも取り付けちゃってたので
半分固まっていた上体パーツを引っ剥がして、除去。
なので今のところコクピットは空っぽです。



どんどん組んでいきますよ。
腕や脚には、リベット穴がモールドされていますが
ちょっと浅くてモールドも甘いです。
せっかくなので0.4mmのドリルでちょっと浚ってやります。
パーツの合わせ目は、箱絵を見ると外板の継ぎ目になっているので
継ぎ目消しをする前に、合わせ目自体をガイドにして
スジ掘っちゃいます。









 私が子供の頃は、模型雑誌なんかに「スジボリはPカッターで」って
書いてたんで、四苦八苦してPカッター見つけてきて早速使ってみたんだけど
Pカッターって本来はアクリル板とかを切断するための道具なんで
油断してると、すぐ深く太く掘れちゃうのよ、当然ながら。
しかも相手は平面じゃないときたもんだから、どんなに注意深くやっても
あさっての方向にぶっといスジボリ掘っちゃったりして
何度もパテ埋め修正を余儀なくされて、やっとパテが固まって
再度スジボリしたらば、せっかくパテで埋めた失敗スジボリを
またしてもなぞってしまったりorz...
そのうち厭になっちゃってキット自体放置、何て事もありました。
 10数年ぶりに模型を再会してみれば、エッチングソーなる
恐ろしく便利なツールが出来てるし、失敗しても瞬着パテがあれば一瞬で
埋めて、再トライが出来る
楽って事はすばらしい。そんな労力があったら、もっと楽しい工程に 時間使いたいしー




やっと全体像が見えてきました。
このキット、とっても小さいんですが
大変に作り甲斐があります














突然ヴィネット仕立てにしてみようと思いついて材料調達。
地面用のドフィックス(壁補修剤)と台座。
台座はダイソーで物色していたら、食器コーナーでよさげな
コースターと写真立てを発見。いくつか買ってきてみました














とりあえず位置決めと、固定用に真鍮線でピン打ち
木工ボンド塗って...
ギャロップの脚を押しつけて、足形付けて...

水多すぎたせいで、ギャロップの脚がドフィックスだらけorz
鹿沼土を埋め込んで、岩のつもり。
つーか、鹿沼土つぶして、打ち粉してから足形付ければ良かったんだよ。














試しに、地面にダークイエロー塗って
鹿沼土の粉末まぶしてみましたが...
どう見てもきな粉餅です。本当に(ry

気のせいかも、と嫁さんに見せたら
何も言う前から、きな粉餅と言われた...orz
ダークイエローの部分が、リアルに水分の染みた
きな粉を再現しています









つーことで、ベースをはがして作り直し。
前回は真鍮線をベースに立てましたが
逆に模型との位置関係がシビアになりすぎて
後で苦労したので、今回はなしです。
べたつかない程度に水の量を調整したので
ちゃんと足形もつきました。










人形はとりあえずマホガニーで下塗りして
ダークイエローでドライブラシして
臍部を書き込んでおしまい。





























一応完成
肩関節はエポキシパテにて布カバー風に。
数字のマーキングは手書き
塗装も筆塗りで、色味を変えながらぺたぺたと。
ダークイエローがベースですが
緑味を入れてやると良い感じです

横山先生が「人のいない模型はひとでなし」と」
書いていたので、人をのせてみました。

いやーこうして台に乗せてみると、結構それらしくなるねぇ。
























シートは1/35マーシィドッグのフロートから切り出して
それらしく穴を開けただけです。














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