4号突撃砲 1/35 タミヤ(2008/5/7)


多分90年代半ばに買ったんだと思うのですが...
保存状態が悪く、団地住まいの間に黴びてました。
orz...
その間、全くAFVには手を出しておりませんでしたが
こいつを成仏させないと、先に進めない気がします。
でもインスト(説明書)が見あたらないんですが...
ま、パッケージアートと、ネット上の作例を参考にして
完成させることにしましょう。
(実は時代考証とかめんどくさい)









今気づいたんだが、これ、ボール紙の箱の上に
パッケージの紙が貼ってあるんだね。
今もこうなのかな?




とりあえず、カビキラー吹いて、一緒にお風呂に入って復活。



まずはエアブラシで適当なグレー(今回はいにしえのオリーブドラブ+黒)で塗装



Mrカラーのダークイエローで、適当に影とか残しながら塗装。
ベースカラーが緑っぽいからなのか、下地が透けてるところは
緑っぽい感じがします。




履帯(キャタピラ)は先に塗装を済ませておきます。
泥っぽい感じを出すために、タバコライオンを多めに混入した
ウェザリングカラー(サンド)を塗りたくります。
つーか、タバコライオンて、まだあったんだ!(失礼)
昔(30年くらい前)図書館で借りてきた模型の本に
「塗装をつや消しにするには、歯磨き粉を混ぜます」
みたいなことが書いてあって、普通に親父のタバコライオンから
失敬して使ってましたな。
ホントは「フラットベース」ってのが、ちゃんと塗料メーカーから
出てるんですけどね。
そういえば、タバコライオンのお友達で、ザクトライオンていう
練り歯磨きがあったけれど、子供にはえらくカラかったなぁ。

そうそう、昨今のプラモは、こういうポリ製のキャタじゃないらしいです。
接着できる素材なんで、焼きごてで溶着しなくてもいいみたいです(伝聞)。



戦車でもユンボでも、上側に来たキャタピラは自重で
下に垂れ下がりますので、それを再現するため真鍮線で押さえを作ります。
昔は、黒い糸を使って下に引っ張ったりしたんですが
最近は、このやり方が主流みたいだったのと
先日、真鍮線の黒染め液なる物をボークスで入手したので
使ってみたかったのよ。


効果は下の写真参照。
でもサイドスカート付けたら、全然見えNEEEE。









後は、適当にウォッシングして、汚ししてチッピングして終了。
当然実物見たことはないので、その辺の重機とか、信号待ちで隣のトラックとか
やれ具合を観察しておくと、それらしくなるかも。


とりあえず、これで成仏したかな?





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